THE CKB編集部
AliExpress(アリエクスプレス)で購入した商品にトラブルが発生したとき、「返品・返金はできるの?」と不安になる方は多いはずです。
海外ECサイトであるため、国内と同じ感覚で手続きを進めると予期せぬトラブルに発展する可能性もあります。
本記事では、AliExpressでの返品ルールからdispute(紛争)申請の具体的な手順、そして日本から返送する際の送料に関する注意点までを網羅的に解説します。
泣き寝入りを避けるためのプロの交渉テクニックも公開するので、ぜひ参考にしてください。
AliExpress返品の基本ルール【2026年最新仕様】
AliExpressで安全に返品・返金を受けるためには、プラットフォームが定める公式ルールの理解が欠かせません。
ここでは、購入者を守る「Buyer Protection(購入者保護)」の仕組みや、返品が認められる条件、そして申請を行う上での期限などの基本事項をわかりやすく解説します。
AliExpressの返品・返金制度の仕組み
ポイント
AliExpressの返品・返金制度は、「セラーとの直接交渉」、「Open Dispute(紛争申請)」、交渉が決裂した場合の「Escalate Dispute(AliExpress運営の仲裁)」という3つの段階で構成されています。
国内通販のAmazonや楽天と大きく異なるのは、購入者とセラーの間にAliExpressが「仲介者」として介在する仕組みになっている点です。
AliExpressは購入者と販売業者の間に入り、積極的に問題解決の提案をしてくれるため、悪徳業者による無視・未対応で泣き寝入りになりにくい仕組みになっています。
また、すべての購入には「バイヤープロテクション(Buyer Protection) 」 という購入者保護期間が設けられています。
この期間内であれば、商品未着・不良品などのトラブルに対してdisputeを申請する権利が保護されます。
保護期間は日本の場合は、下記の通りです
季節商品:購入日からお届け日の15日後まで
非季節商品:購入日から90日以内
この期間を過ぎると購入代金がセラーに自動的に支払われてしまうため、トラブルに気づいたら速やかにアクションを起こすことが最重要ポイントとなります。
ただし、商品未着などの場合は、注文詳細ページから保護期間の延長することができます。
なお、バイヤープロテクションは「何もしなくても補償される」制度ではありません。
あくまで「期間内にdisputeを申請する権利を保護する」制度 です。
期間内であっても、正しい手順でdisputeを申請しなければ返金は受けられないため注意が必要です。
AliExpressで商品が届かないときの対処法は下記の記事で詳しく解説していますので参照ください。
AliExpressで返品・返金できる条件|できないケースも解説
ポイント
すべての購入には「バイヤープロテクション(購入者保護期間)」が設けられていますが、返品・返金ができるケースとできないケースがあります。
下表にケース別にまとめましたので、参照ください。
返品・返金が認められるケース 返品・返金が難しいケース ・商品が届かない(未着) ・届いた商品が写真・説明と大きく異なる ・不良品・破損品が届いた ・注文と異なる商品・色・サイズが届いた ・商品の一部が欠品している ・バイヤープロテクション期間が終了している ・受け取り確認ボタンを押した後(証拠なし) ・自己都合(サイズ間違い・気が変わった等) ・デジタル商品・カスタム製品 ・証拠(写真・動画)を提出できない場合
返品が可能な場合でも、いくつかの重要な条件があります。
まず、証拠となる写真や動画が必須です。
「壊れている」「説明と違う」という事実を、客観的な証拠として提出できなければ、AliExpress運営も判断を下せません。
また、受け取り確認(Confirm Receipt)ボタンを押すと、AliExpressが一時的に預かっていた代金がセラー(販売者)へ送金されてしまい、返品・返金の可能性は極めて低くなります。
そのため、受取ボタンを押す前に問題を確認し、アクションを起こすことが大切です。
2026年最新ルール|返金保証・期限・自動完了の注意点
ポイント
返品・返金の手続きにおいて最も重要なのが「期限」の管理です。
AliExpressの公式ルールによれば、Dispute(紛争)を開くことができるのは、原則として「セラーが商品を発送してから11日目以降 」 からとなります。
さらに、注文が完了(自動完了または手動で受け取り確認をした状態)、あるいは購入者保護期間が終了した後、「15日以内 」 に申請しなければなりません。
この15日間を過ぎると、いかなる理由があってもDisputeを開く権利を失います。
これらの期限を分かりやすく下表にまとめましてので、ご参照ください。
項目 目安ルール 実務上の注意点 Dispute開始可能時期 発送後11日目以降 発送直後は開けないため、追跡異常でもまず発送日を確認 申請期限 注文完了または保護期間終了後15日以内 受け取り確認を押した瞬間からカウントが進むので要注意 セラー返信目安 通常5日 返答がなくても自動進行するため、焦って取り下げないことが大切
このようにAliExpressの返品トラブルは、「いつ申請するか」で勝敗がほぼ決まると言っても大げさではありません。
また、追跡情報上で商品が配達済みになっているにも関わらず手元にない場合、システムが一定期間後に自動で注文を「完了(Auto Confirm) 」 にしてしまうことがあります。
自動完了から15日が経過する前に対応できるよう、荷物の配送ステータスは定期的に確認することが重要です。
特に配送遅延が長引いている注文では、注文詳細画面の保護期限をメモしておくと安全です。
AliExpressの標準配送については、下記の記事で詳しく解説していますので参照ください。
AliExpress返品方法のやり方|dispute申請手順を解説
トラブルに直面した際、焦らずに正しい手順で手続きを踏むことが解決への近道となります。
ここでは、実際の画面に沿ったOpen Disputeの申請フローと、要求を通すための強力な証拠作りのコツ、そして申請後のステータス確認方法について具体的に見ていきましょう。
返品申請(Open Dispute)の流れ
ポイント
Open Disputeの申請は、アプリ・PCどちらからでも行えます。
進め方の手順は以下の通りです。
Step 1:セラーへの事前連絡(推奨)
まず、注文履歴から「Contact Seller(セラーに連絡) 」 を選択し、問題の内容と証拠写真を添えてメッセージを送ります。
英語が不安な方はGoogle翻訳やDeepLを活用して構いません。
セラーが誠実に対応してくれる場合はここで解決することも多く、スムーズに返金・交換に至ることがあります。
Step 2:Open Dispute(紛争申請)の開始
セラーとの交渉が不調に終わった場合、または連絡がない場合は、「My Orders(私の注文)」→「注文の詳細」→「返金と返品(Open Dispute)」 から紛争を申請します。
申請時の選択肢は主に以下の2つです。
選択肢 内容 向いているケース Refund Only(返金のみ) 商品を手元に残したまま返金を受ける 送料負担が高い・少額商品のトラブル Return Goods(返品して返金) 商品を返送し全額返金を受ける 高額商品・大きなトラブル
「Free Return」対象外の商品で「Return Goods」を選ぶと、中国までの送料が自己負担になります。
少額商品の場合は「Refund Only(返金のみ) 」 を選択する方が合理的です。
Step 3:理由の選択と返金額の入力
トラブルの理由(壊れている・説明と違う・届かないなど)をプルダウンから選び、希望する返金額を入力します。
全額を要求する場合は購入金額をそのまま入力しましょう。
Step 4:詳細説明と証拠のアップロード
問題の内容を具体的に英語で記載し、証拠写真・動画をアップロードします。
感情的な表現は避け、「注文した色と違う」「ここが破損している」という事実のみを簡潔に伝えることが、運営からの信頼を得るコツです。
Step 5:Escalate Dispute(運営の仲裁)
セラーが提案を拒否したり、一定期間内に応答がなかったりした場合、AliExpress運営が介入して最終的な裁定を下します。
この段階では、これまでのやり取りと証拠をもとに判定が行われます。
成功率を上げる証拠提出のコツ(動画・写真)
ポイント
Disputeで有利な裁定を引き出すためには、AliExpressの仲裁チームが一目で問題を理解できる「客観的かつ明確な証拠」の提出が不可欠です。
言葉での説明以上に、視覚的な証拠が勝敗を分けます。
コツは、単体の写真をバラバラに出すのではなく、「外箱→配送ラベル→開封直後→不具合箇所→比較対象」の順でストーリーとして見せることです。
これだけで審査側の理解速度が大きく変わります。
証拠提出チェックリストを以下の通り作成しましたので、ぜひ役立ててください。
注文番号と商品名が確認できる画面キャプチャを保存したか
追跡番号付きの外箱写真を撮影したか
不具合の全体像とアップ画像を両方そろえたか
サイズ違い・数量不足は比較対象を入れて示したか
英語説明文は短く、原因と希望条件を明記したか
アップロードできるファイルサイズや形式には制限があるため、動画が長すぎる場合は重要な部分だけを切り取るか、ファイルサイズを圧縮して提出しましょう。
なお、感情的な長文よりも「Damaged on arrival」「Wrong color received」「Missing accessory」 など要点を絞った英語の方が通りやすい傾向があります。
dispute後の流れ|返金完了までのステータス確認方法
ポイント
Disputeを送信すると、セラーには回答のための猶予期間(通常目安は5日)が与えられます。
この期間内にセラーが要求に同意するか、何も返答しなかった場合、Disputeは自動的に終了し、購入者の要求通りの返金処理が開始されます。
送信したら終わりではなく、その後の提案変更や追加証拠の要求に反応できるかどうかが重要です。
下記に画面上に表示される主な状態をまとめましたので、disuputeへ進んだ際に参考にしてください。
主な状態 意味 やること Waiting for seller response セラー返答待ち 証拠を見直しつつ期限を確認 Seller proposed solution セラーが代替案を提示 額・返品条件を精査し、納得できなければ修正案を提示 AliExpress stepping in AliExpress仲裁開始 追加証拠の要求がないか必ず確認 Refund processing / completed 返金処理中・完了 支払い方法側の反映を待ち、明細やARNを確認
セラーが別の提案(例:全額ではなく一部返金)を行ってきた場合は、購入者はそれを受け入れるか拒否するかを選択します。
合意に至らないまま一定日数が経過すると、AliExpressの仲裁チームが介入し、提出された証拠を基に最終的な判断を下します。
現在の進捗状況は、注文詳細ページの「Dispute in Progress 」 から随時確認可能です。
ステータスが更新された際にはメールでも通知が届くので、見落とさないように気をつけましょう。
特に追加資料の提出期限は短いことがあるため、通知メールだけでなく注文画面そのものを確認する習慣が有効です。
AliExpress返金の仕組みと期間|いつ返金される?
返金が決定しても、すぐにお金が手元に戻ってくるわけではありません。
返金処理の流れや、実際に口座やカードに反映されるまでの日数、そして全額返金と一部返金の違いについて、正しい知識を持っておくことが安心につながります。
AliExpress返金はいつ?反映までの日数と遅れる原因
ポイント
AliExpress上で返金処理が完了(Refund Completed)となってから、実際にお金が戻るまでの期間は、利用した支払い方法や金融機関の処理速度によって異なります。
以下に返金が承認されてから実際に反映されるまでの目安を、支払い方法別にまとめましたので、参考にしてください。
払い方法 返金反映目安 クレジットカード 5〜20営業日(カード会社の処理による) PayPal 3〜5営業日 AliExpressクーポン・ウォレット 1〜3営業日 銀行振込 7〜20営業日
返金が遅れる主な原因としては以下が挙げられます。
返金が遅れる原因
カード会社・銀行の処理遅延:AliExpressが返金処理を完了しても、カード会社や銀行の処理に数営業日かかる場合があり
返品商品の確認待ち:「Return Goods」を選択した場合、セラーが商品を受け取り確認するまで返金が保留される
情報入力の不備:返品追跡番号の入力ミスや、書類不備があると処理が止まることがある
返金が20営業日を超えても反映されない場合は、AliExpressのカスタマーサービスに連絡し、ARN(承認参照番号)コードを入手して、カード会社・銀行に照会することを推奨します。
全額返金・一部返金の違いと判断基準
ポイント
Disputeの際、請求できる返金額には「全額返金(Full Refund)」と「一部返金(Partial Refund)」の2種類があります。
下表にその適用ケースとメリット・デメリットをまとめました。
種類 適用されやすいケース メリット・デメリット 全額返金 商品が未着、または全く使えない重大な欠陥がある場合 資金が全額戻るが、商品の返品を求められる確率が高い(送料負担リスク) 一部返金 小さな傷があるが使用可能、付属品が一部欠品している場合 商品は手元に残したまま補償を受けられる 交渉がスムーズにまとまりやすい
AliExpressの仲裁が入った場合、軽微な問題に対しては「返品なしで〇%の一部返金 」 という妥協案が提示されることがよくあります。
購入者としても、国際返送の手間とコストを考慮し、あえて一部返金で手を打つ判断が賢明な場面も少なくありません。
AliExpressで返金されない原因と対処法
ポイント
返金手続きが進まない、あるいは返金されない場合、いくつかの原因が考えられます。
以下で代表的な理由と対処法を見ていきましょう。
原因①:バイヤープロテクション期間が終了している
最も多いパターンで、期間終了後はdisputeを申請できないため、返金を受けることが原則としてできません。
対処法は、期間内にすぐ申請することです。
期間が残り少ない場合は、セラーに延長をリクエストする方法もあります。
原因②:受け取り確認ボタンを押してしまった
Confirm Receiptボタンを押すとバイヤープロテクション期間が終了します。
問題を確認する前に押した場合でも、証拠がある場合はすぐにセラーへ連絡し、それでも不調なら運営へ問い合わせましょう。
原因③:証拠が不十分
写真1〜2枚だけでは証拠不十分とみなされることがあります。
追加証拠を提出し、詳細な状況説明を補足することで判定が覆る場合があります。
原因④:定型文で処理されている
「返金できない決まりです」という定型文が繰り返し送られてくるケースがあります。
AliExpressのカスタマーサービスに「対人エージェント(Live Chat) 」 で連絡し、個別対応を要求することが有効です。
日本からAliExpressに返品する場合の注意点
全額返金を勝ち取っても、「返品(Return Goods)」が条件となった場合、新たなハードルが待ち受けています。
日本から中国への国際発送はハードルが高く、費用も時間もかかります。
ここでは返品時の送料負担や具体的な発送方法について解説します。
AliExpress返品の送料は誰が負担?返金される?
ポイント
AliExpressでの返品送料は、原則として「購入者負担」となるケースが多いのが実情です。
しかし、それ以外のケースもありますので、下表を参考にしてください。
返品パターン 送料負担 「Free Return」マーク付き商品 AliExpressが負担(佐川急便などが集荷) セラー都合(不良品・誤送品)の返品 交渉次第でセラー負担になる場合あり 自己都合の返品 原則として購入者が負担 Dispute判定で「返品して全額返金」と決定 AliExpress判定次第で負担者が変わる
上表のように、不良品・誤送品の場合はセラーへの交渉や、disputeでの運営仲裁を通じて返品送料を負担してもらえるケースもあります。
また、返品送料が返金金額を上回る場合は、返品するよりも「Refund Only(返金のみ) 」で交渉する方が経済的に合理的です。
返品前に必ず商品の購入金額と返送料を比較しましょう。
返品を行う場合、必ず追跡可能(トラッキング付き)な発送方法を選び、指定された期限内(通常10日以内)にシステム上に追跡番号を入力してください。
未入力の場合、商品は送ったのに返金されないという最悪の事態に陥ります。
日本→中国の返品送料はいくら?おすすめ発送方法
ポイント
日本から中国へ荷物を返送する際、利用しやすいのは日本郵便の国際郵便サービスです。
主な発送方法と特徴、料金目安を以下にまとめます。(※実際の料金は発送前に郵便局公式で再確認してください)。
発送方法 追跡 料金目安(500g以下) 配達日数 EMS(国際スピード郵便) ◎あり 約2,000〜3,500円 3〜5日 国際eパケット ◎あり 700〜1,500円 7〜14日 小形包装物(書留) △あり(注意) 約580〜900円 10〜20日
返品に際しては、必ず追跡番号付きの発送方法を選ぶことが重要です。
追跡番号がないと「返品したか証明できない」「セラーが届いていないと主張しても反論できない」 という致命的なリスクが生じます。
安さを優先するあまり追跡なしの方法を選ぶことは絶対に避けましょう。
コストと追跡の確実性を両立するなら、国際eパケットが最も現実的な選択です。
日本郵便のウェブサービス「国際郵便マイページサービス」でラベルを事前作成し、郵便局の「ゆうプリタッチ」でその場で印刷・発送すると手続きがスムーズです。
スマートフォンからも操作でき、英語で住所を入力するだけで簡単にラベルが作れます。
なお、返送する商品にリチウムイオン電池・アルコール成分が含まれる場合は、発送できない場合がありますので、梱包前に必ず郵便局窓口に確認しましょう。
返品しない方が得なケース|返金交渉で解決する方法
ポイント
実は、すべてのトラブルで返品することが正解とは限りません。
次のようなケースでは、返品せずに「返金のみ(Refund Only)」で交渉する方が経済的に有利です。
返品しない方が得なケース
商品の価格が低く(目安として1,000〜2,000円以下)、返送料の方が高くなる場合
不良箇所は一部だが商品自体は使える場合(一部返金の交渉)
セラーが自発的に「返品不要で全額返金」または「一部返金」を申し出た場合
「Refund Only」で交渉する場合は、Open Dispute申請時に「Refund Only」を選択し、全額または納得できる金額を入力します。
証拠写真・動画を充実させ、具体的な問題点を明記することで、返品なしの返金が認められる可能性が高くなります。
特に不良品・欠品の場合、セラー側も返品商品を受け取っても利益がないため、返品不要での返金に応じるケースが珍しくありません。
例えば、「商品に少し傷があるが使えるので、半額の返金でどうか」とDispute上で提案します。
セラーにとっても返品処理の手間が省けるため、この提案は受け入れられやすい傾向にあります。
特にアクセサリー、小型ガジェット、衣類、雑貨のような低単価商品では、一部返金の方が結果的に損失を抑えやすいはずです。
以下に、交渉時の例文を載せておきますので、参考にしてください。
セラー交渉テンプレート(英語)
I received the item, but it has a problem. I uploaded photos/videos as evidence. Since the return shipping from Japan is expensive, I would like to request a partial refund without return. If we can solve this smoothly, I will appreciate your cooperation.
交渉文は長くする必要はありません。
問題点、証拠提出済みであること、日本からの返送料が高いこと、希望する解決策の4点が入っていれば十分です。
高圧的な文面よりも、冷静で明確な提案の方が合意率は高くなります。
AliExpress返品を成功させるプロの戦略【2026年版】
トラブルに適切に対処することも重要ですが、何よりも未然にトラブルを防ぐこと、そして優位に交渉を進めるスキルを持つことがAliExpress上級者への道です。
ここでは、実践で使えるプロの戦略を紹介します。
評価(レビュー)を利用した交渉テクニック
ポイント
セラーは購入者からの低評価が増えると検索順位が下がり売上に直結するため、店舗の評価(フィードバックスコア)を非常に気にしています。
この心理を理解しておくことで、交渉を円滑に進めることができます。
Disputeを開く前のメッセージ交渉において、「この問題がスムーズに解決(一部返金など)すれば、ポジティブなフィードバックを残す用意がある」と丁寧に伝えます。
この一言により、セラーが妥協案を受け入れる確率が高まります。
ただし、脅迫的なトーンにならないよう、あくまでビジネスライクなコミュニケーションを心がけることが大切です。
評価は購入後の正当な権利であり、適切に活用することで自分の権利を守れます。
また、Open Disputeをしている最中は、先にレビューを投稿してしまうと交渉に支障をきたす場合もあります。
基本的にはdisputeが解決してから評価を投稿するのが賢明です。
優良セラーと危険セラーの見分け方(失敗回避)
ポイント
返品リスクを根本から減らすためには、購入前に信頼できるセラーを見極めることが不可欠です。
危険なセラーから購入してしまうと、不良品が届く確率が上がるだけでなく、その後の対応も悪質なものになりがちです。
AliExpressでは、商品単体よりも店舗の運営品質が結果を左右する場面が少なくありません。
そのため、以下のポイントを購入前に必ずチェックしましょう。
購入前のチェックポイント
店舗の評価(Positive Feedback): 95%以上を維持しているセラーは概ね信頼できる
フォロワー数:数が多い店舗は実績があると判断できる
運営年数:3年以上を基準に創業からの年数が長いほど信頼できる
商品レビューの質: 星5つの評価だけでなく、低レビュー内容を読み込む
商品説明の丁寧さ: 型番、サイズ、素材、付属品、発送方法が細かく書かれている店舗ほど、トラブル時の責任範囲が明確になる
逆に危険セラーの特徴は以下の通りです。
危険セラーの特徴
店舗の評価:評価が極端に低い、またはレビューが少なすぎる
運営年数:開設して間もない新規ショップ(設立1年未満は要注意)
商品説明が粗雑:文が曖昧・写真が少ない・他店流用と思われる写真
メッセージへの返信:極端に遅い(24時間以上)
AliExpressのSearch機能では「Seller Rating(セラー評価)」「Ships From(発送元)」でフィルタリングができます。
初めての購入では、実績のあるセラーを選ぶことが最大のリスク回避策です。
AliExpressで安全なショップの見分け方は、下記の記事でも詳しく解説しています。
返品リスクを減らす購入前チェックリスト
最後に実務で活用できる、購入前に必ず確認すべきチェックリストを用意しました。
注文ボタンを押す前に、以下の項目をクリアしているか確認する習慣をつけましょう。
セラーの評価は95%以上か?
実際の購入者がアップロードした写真付きレビューを確認したか?
高額商品の場合は、本当にAliExpressで買うべきか(リスク許容度)検討したか?
Free Returnの対象商品であるかマークを確認したか?
アパレル製品の場合、サイズ表(Size Chart)を日本サイズに頼らず実寸で確認したか?
事前の少しの確認が、面倒な返品手続きを回避する最大の防御策となります。
まとめ|AliExpress返品・返金を失敗せず成功させるための重要ポイント
AliExpressでの返品・返金は、国内通販に比べると確かにハードルが高い部分があります。
しかし、公式のBuyer Protection制度を正しく理解し、決められた期限内に的確な証拠を添えてDisputeを行えば、購入者の権利はしっかりと守られます。
Disputeにおいて重要なポイントは以下の通りです。
トラブル発生時に「開封動画や写真を残すこと」
申請期限である「15日以内」を厳守すること
送料負けしそうな場合は「一部返金(返品なし)」の交渉に切り替える柔軟性を持つこと
これらを押さえることで、海外通販特有のリスクを最小限に抑えつつ、安全で楽しいショッピングを続けることができるでしょう。
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「まずは少量で試したい」「送料がネック」 という方も多いのではないでしょうか。
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