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HOME > 法律・制度 > 中国輸入における関税の計算方法を徹底解説!関税を安くする方法とは?

中国輸入における関税の計算方法を徹底解説!関税を安くする方法とは?

法律・制度
2022.12.16
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中国輸入にかかる関税の計算方法をご存じですか?

どのような種類の税金がどれくらいかかるかを正しく理解しておかないと、売上が上がってきたのに利益額が予想したほど出ないと悩むことになるかも知れません。

今回の記事では、中国輸入にまつわる税金の知識を、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。一度理解しておけば、その後ずっと使える知識ですので、是非、最後まで読んであなたのビジネスにお役立て下さい。

目次

  • 1 そもそも関税とは何か?
  • 2 中国輸入にかかる関税とは
    • 2.1 個人輸入のケース
    • 2.2 商用輸入のケース
  • 3 中国輸入における簡易税率と実行関税率
    • 3.1 簡易税率とは
    • 3.2 実行関税率とは
  • 4 関税の支払い方法
  • 5 意外と見落としがちな輸入消費税
  • 6 輸入時の関税を安くする方法
    • 6.1 商品代金を安く抑える
    • 6.2 国際送料をおさえる
  • 7 関税対策における注意事項
  • 8 まとめ

そもそも関税とは何か?

中国に限らず海外から輸入された商品は、税関を通らないと国内に入れることができません。税関は輸入される貨物が日本国内に入れても問題がないかをチェックし、貨物の種類などに応じて税金を徴収するところです。

この税関を通ることを通関といい、通関時に徴収される税金が関税で、国が関税を徴収する目的は下記の通りです。

・国の収入源として公共サービスに利用すること
・国内産業を保護すること

関税がなければ輸入商品が安く手に入ったり、海外のおいしい食料や飲料を安く味わえたりで、消費者としては喜ばしいでしょう。

しかし、無制限に輸入を認めると、安い海外製品に競合することができずに衰退してしまう国内産業が出てきます。そうなれば国力が低下し、生活水準も下がることにつながるので、関税はどこの国でも必要な制度なのです。

関税率は商品カテゴリーによって異なります。輸入する商品の関税率は、下記の国際統一品目分類のHSコードを確認し、JETROのWorld Tariffデータベースで調べることでわかります。

ご自身が輸入をしている商品の関税率をご存じでない場合は、この機会にチェックしておくといいでしょう。

・HSコードの確認するための税関の輸出統計品目表(2022年版)

・JETRO World Tarffデータベース

中国輸入にかかる関税とは

関税についての概要が分かったところで、中国輸入の際に発生する関税を具体的に見ていきましょう。

輸入関税額は「個人輸入」か「商用輸入」かによって計算方法が異なりますので、それぞれを分けて解説します。

個人輸入のケース

個人輸入は税関ホームページにおいて、下の引用の通り法令上の定義はないとされています。

引用:税関ホームページ:3001 個人輸入とは(カスタムスアンサー)

上記の税関の回答によると、個人輸入とは個人使用の目的で輸入したものであり、それをフリマサイトなどで転売することは違法行為になるのは確かです。ただし、個人使用したあとの転売であれば、その限りではありません。

個人使用目的の場合の課税対象金額は、「商品代金(送料含む)」の0.6倍で、関税は下記の計算で求められます。

個人輸入の関税=商品代金×60%×関税率(※簡易税率or実行関税率)

※簡易税率と実行税率については、後で詳しく説明します。

そして、課税金額の合計が1万円以下の場合は免税となるので、上式へあてはめると商品代金が送料含め16,666円(10,000円÷0.6)以下の場合は免税となります。

課税金額の合計とは「1注文当たり」の金額ことです。しかし、課税対象の金額が1注文当たりだからといって、1個16,000円の商品を10個発送するときに、インボイスを10通に分けても免税扱いになりません。

同時期に同じ発送先へ10個送るのであれば、インボイスを分けても課税の対象となるので注意が必要です。

また、酒税やたばこ税は免税の対象外です。
商品でも「革製バッグ、パンスト、タイツ、革靴、手袋等」には免税措置はなく、ギフトであるケース以外は商品代金が16,666円以下であっても課税の対象となります。

商用輸入のケース

商用輸入とは、規模の大小に関係なく文字通り日本国内で販売するために輸入することをいいます。

商用目的の場合の課税対象金額は、「商品代金+送料・保険料等の諸経費」になり、個人輸入のように0.6掛けという減額はありません。従って、関税を求める計算式は下記のようになります。

商用輸入の関税=(商品代金+送料・保険料等の諸経費)×関税率

免税扱いとなる基準も「商品代金+送料・保険料等の諸経費」が1万円以下の場合と厳しくなり、除外貨物の条件は前述の個人目的の場合と同じです。

ちなみに輸入の場合、インボイス上の商品価格は外貨であること多いので、円換算は下記の税関が発表する「外国為替レートの適用値」によって計算されます。

税関ホームページ:外国為替相場(課税価格の換算)

中国輸入における簡易税率と実行関税率

関税率には簡易税率と実行関税率の2種類があり、通常は実行関税率が適用されますが、課税対象金額によっては簡易税率が適用されます。

簡易税率とは

簡易税率は、課税対象金額が20万円以下の場合に適用される税率です。その際に分類される品目は7区分のみであり、数千もの品目分類がある実行関税率に比べるとシンプルでわかりやすいです。

品目別の課税率は、下表の通りですので、輸入金額が20万円以下の場合に参照してください。

引用:税関ホームページ・少額輸入の簡易税率

実行関税率とは

実行関税率は、商品の種類や仕入先国によって、法律や条約で細かく定められた関税率のことで、課税対象金額が20万円を超える場合に適用されます。

関税が国内産業の保護を目的としているため、各産業の海外との競争力によって関税率が変わり、またWTO協定など海外諸国と締結している条約によっても変化します。

そして、実行関税率は国定税率(国の法律)と協定税率(外国との条約)、特恵税率(発展途上国優遇措置)の中から低いものが適用されるのです。

実行関税率の詳細は、下記の税関ホームページで確認できます。税率は簡易税率と違って数千もの品目に分類されているので、最初に見た時はびっくりするかも知れません。

税関ホームページ・実行関税率表(2022年4月1日版)

関税の支払い方法

商品を海外から輸入した場合の関税は、輸入者が支払うことが原則であり、支払い方法は下記の通り、「着払い」「前払い」「後払い」の3通りです。

着払い:運送業者が建て替えて通関し、商品を受け取るときに業者へ支払う。
 (クレジットカード使用不可のケースもあるので、現金を準備しておくと安心)
前払い:事前に税関から通知書が届いて、支払い後に商品を受け取る
後払い:商品到着時に請求書が届き、振込などで支払いをする。

しかし、「関税込み」「関税負担」「関税はお返しします」などの取引条件の場合は、販売者の方が下記の方法で関税を負担します。

・販売元が日本での通関時に直接関税を支払う
・一旦購入者が関税を支払い、領収書などに基づいて後日販売者から返金してもらう

意外と見落としがちな輸入消費税

輸入品にたいする消費税は、個人輸入・商用輸入ともに平等にかかり、課税対象となる課税価格は「CIF価格+関税」になります。

CIFは「Cost Insurance and Freight」の略語で、関税のところで課税対象金額として説明した「商品代金+送料・保険料等の諸経費」と同じ意味です。

一般的に、輸入消費税は下記の計算式で求められます。

輸入消費税額=(商品代金+送料・保険料等の諸経費+関税)×10%

ただし、輸入消費税率は、関税で適用される簡易税率と実行関税率の場合と同様に、課税対象金額が20万円を超えるか超えないかによって、下記の通り税率が変わります。

輸入消費税率
・課税対象金額が20万円以下の場合:8% (内国消費税6.24%+地方消費税1.76%)
・課税対象金額が20万円を超える場合:10%(内国消費税7.8%+地方消費税2.2%)

また、輸入消費税も関税と同じく、課税対象金額が1万円以下の場合は免除となります。
輸入消費税に関する詳細は下記の国税庁ホームページを確認下さい。

国税庁ホームページ:No.6563 輸入取引

輸入時の関税を安くする方法

中国輸入における関税は必ず発生する必要経費ですが、工夫次第で下げることが可能です。

商品代金を安く抑える

関税は商品代金に対して徴収されるので、下記のように仕入金額を調整することで安く抑えれます。

・ボリュームディスカウントを利用する

中国輸入の場合、1688.comやタオバオといった、ECサイトを利用することが多いです。これらのモール内のショップでは、仕入ロットを大きくすれば、その大きさに応じて一個あたりの商品単価が安くなります。

したがって、仕入の際に2~3ヵ月分の販売を見越し、ボリューム・ディスカウントを利用すると、仕入価格だけでなく関税も下げることが可能です。

・セールを利用して仕入金額を抑える

1688.comやタオバオなどでは、タイムセールや在庫処分セールを頻繁にやっているので、それらを有効活用することにより、仕入価格を下げると同時に関税を下げることが可能です。。

国際送料をおさえる

関税は商品代金だけでなく国際送料にもかかるので、発送方法を航空便から船便へ変えるだけで、送料を節約し関税を安くすることが可能です。

ただし、船便であれば商品が届くまでに2~3週間かかるので、販売と在庫の状況を精査しなが仕入を行う必要があります。

関税対策における注意事項

関税を下げるために「アンダーバリュー」といって、インボイス価格を実際の価格よりも低く記入する方法もあります。

しかし、これは節税ではなく脱税であり、れっきとした違法行為なので、明るみに出ると下記のような罰則金が発生するので絶対に行わないようにしましょう。

過少申告加算税:インボイス記載ミスの場合に課せられる税。税金の差額×10~15%が徴収される
重加算税:故意にインボイスを改ざんした場合に課せられる税。税金の差額×35%が徴収される

不正行為を行うと、罰則金だけでなく税関のブラックリストに載せられ、次回の輸入時から厳重にチェックされて、通関に時間がかかることもあります。

まとめ

今回の記事では、中国輸入にかかる関税について、計算方法も含めて解説しました。
見てきた通り、国内の産業育成面での都合や、国際関係による事情によって、関税は複雑な運用をされています。

だからこそ、正しい収益を見込み健全な運営をするために、関税の内容を正確に知ることが必要なのです。今回の記事があなたの中国ビジネスの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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    この記事の目次

    目次
    • 1 そもそも関税とは何か?
    • 2 中国輸入にかかる関税とは
      • 2.1 個人輸入のケース
      • 2.2 商用輸入のケース
    • 3 中国輸入における簡易税率と実行関税率
      • 3.1 簡易税率とは
      • 3.2 実行関税率とは
    • 4 関税の支払い方法
    • 5 意外と見落としがちな輸入消費税
    • 6 輸入時の関税を安くする方法
      • 6.1 商品代金を安く抑える
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    • 7 関税対策における注意事項
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